脳内会議

相変わらず何の為になるかも分からない調査をしていたりします。
メモ程度なので正確性は保証しません。

今回の焦点
■カノンの弾体に働く重力加速度の大きさ
■アラクネーの砲口の高さ
■射撃仰角補正

 

１）　初級演習場の地面が一様に平らであり、その高度が0ｍであると仮定する。
　　　また狙撃＋カウンタ指定発射で射出された弾が、
　　　指定どおりの仰角で発射されることを信じる。
　　　弾道が以下の式、斜方投射の公式に則ると仮定する。

　　　　　　y = - 1 / 2 g t^2 + v0 t sinθ + y0


２）　高度 h から仰角 θ で発射された弾丸が高度 0になるフレームを t とすると

　　　　　　h = 1 / 2 g t^2 -  v0 t sinθ

　　　実測より、仰角0度で発射された弾丸は、26f 後に地面に着弾する。

　　　　　　h = 1 / 2 g (26)^2 = 1 / 2 g * 676
　　　　　　∴ h = 338 g　　　───────────────　①

　　　実測より、仰角-1度で発射された弾丸は、14f後に地面に着弾する。

　　　　　　h = 1 / 2 g (14)^2 - 11.9 * 14 * sin(-1)
　　　　　　   = 1 / 2 g * 196 - (-2.9075)
　　　　　　∴ h = 98 g + 2.9075　　　──────────　②

　　　① - ② = 240 g - 2.9075 = 0
　　　∴ g = 2.9075 / 240 = 0.01211458333....

　　　■カノンの弾体に働く重力加速度の大きさ g = 0.01211 / f

　　　gを①式に代入して
　　　h = 4.09472...

　　　gを②式に代入して整合性の確認
　　　h = 4.09429...

　　　■砲口の高さは 4.0mと推定される (4.1なら着弾してないはずなので）


３）　弾体の飛翔時間 t の間に重力の影響で落下する高度を f とすると

　　　　　　f = 1 / 2 g t^2

　　　飛翔時間を近似式 t = d / 11.9 （d : distance) で表すと

　　　　　　f = 1 / 2 * g * d^2 / 11.9^2 = d^2 * g / 283.22

　　　g = 2.9075 / 240 を代入して

　　　　　　f = d^2 * (2.9075 / 240) / 283.22
　　　　　　  = d^2 * 2.9075 / 76972.8
 　　　　　　 = d^2 / 23378.4


こいつを仰角に足してやればいいわけだ（*´▽｀）

まじかよ( ´゜д゜`)

……おい、ホップアップしてるぞ( ´゜д゜`)エアガンかっつーの( ´゜д゜`)

あれおかしいなぁ（*´▽｀）

つか今までどうやってたんだよ( ´゜д゜`)

d / 479 でやってたね（*´▽｀）有効射程は300mくらい（*´▽｀）

ちょっと待て( ´゜д゜`)それだと距離300で補正値0.6じゃねぇか( ´゜д゜`)

上の計算式だと補正値3.8だね（*´▽｀）

おいおい根本的に間違ってんじゃねーか( ´゜д゜`)

ただしい補正値が0.6だとすると（*´▽｀）

導かれる重力加速度は 0.002/f なわけだけど（*´▽｀）

桁から違うじゃねーか( ´゜д゜`) っていうか明らかに加速度に比例した誤差だよなこれ( ´゜д゜`)

あらやだほんと（*´▽｀）6で割ると丁度いいね（*´▽｀）

しょっぱなの重力加速度から勘違いしてたわけか( ´゜д゜`)

でもそれだと砲口の高さが①式で67.6cm、②式で3.1mってことになるよ（*´▽｀）

ためしに６で割ってみろよ( ´゜д゜`)

あと距離２乗したとき桁あふれしないようにな( ´゜д゜`)

…すごいよ（*´▽｀）380m先のアングリフに命中してるよ（*´▽｀）

加速度か３）の式がかなり怪しいな( ´゜д゜`)






と、いうわけで、どこか計算違いをしているみたいなんですが。
いったいどこで間違ってるのかが分かりません。
なんとか550mまで当てられる係数を発見したものの、これはさらに1.5倍も違う値。
ザメルに１チップ追加するだけでバージョンアップできるので利用価値はあるんですが
得体の知れないものを使うもやもやが拭いきれない。