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カルネージハートポータブル
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グランデリニアの軌道予測の命中率が低かったので微調整しました。
今回変更したのは距離に応じて倍率を変更する
「距離/弾速 + 定数補正」の定数補正の部分。

発射にかかるフレーム数を加味するのですが、その内訳は以下のとおりです。

α:基準方位を取得してから指定までのフレーム差
β:指定から砲旋回開始までのラグ
γ:砲旋回にかかるフレーム数
Δ:方位データのH/A補正


例として、グランデリニアの予測部分は以下のようになっています。

1F:方位Aを取得
2F:方位Cを取得、C-A、倍率をかけて、方位Aを基準に計算、指定


α値は基準方位を取得してから射撃指定までのフレームの差です。
上記は2F目で指定なので、方位Cが基準なら0、方位Aが基準なら1です。
どちらでもまったく同じ計算結果になります。
射撃指定が遅れる場合にはここの値が変わってきます。

β値は常に1です。

γ値は指定1回あたりの変化量、つまりPGの周期と相手の周回速度で変わります。
4F周期で指定する場合、砲旋回にかかる時間は3Fを想定するといいと思います。
アングリフが近くで周回する場合は4Fかかることもありますが、
その場合4F周期の指定間隔だと弾丸が発射されません。
グランデリニアの場合は5F周期で変化量も大きくなるため常に4Fを想定します。

Δ値はホームのときに取得する敵方位が1F前であることの補正です。
ここでは平均をとって0.5としますが、どちらかに合わせてもいいでしょう。

例ではこれらを合わせると6.5となります。
これが5だったので修正した、というわけです。

元になったメルザ・ウン・カノーネの予測で
α=1、β=1、γ=3、Δ=0
としていたのをそのまま使っていたわけです。

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なんのこっちゃという方が多いようなので解説してみましょう。
予測射撃関連のことは個人研究の余地を残しておくべきなのかと思ってあまり書きませんでしたがけっこう色々なとこで書かれているしまぁいいかなーと思ったり。

それでははじまりはじまり。 

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