遅ればせながら、wikiでコメントを頂いてました。ありがとうございます。
結果が出た時点ですっかり頭から抜け落ちてました。
髪じゃないですよ。
というわけでマスターズ後記です。
02,08,ライ,グランデリニア
グランデリニア アラクネー 150mm熱 カ,ミ,ミ 妨冷盾盾 ×3
軌道予測に着地予測、さらにはたぶん再ジャンプの頭まで予測する高性能砲撃機。予測射撃で着実にダメージを与え、定期集中ミサイルでダメ押しする戦術のようです。足つきには、誘発射撃・着地予測・再ジャンプ予測の3発1セットを放っているようで、命中率への意地を感じます。といっても砲撃一辺倒ではなく、相手によっては距離を詰めており、武装か機種を見て戦闘距離を調節する様子。対車では旋回ジャンプを多用しており、死角に入られてもペースを渡さない。左右への移動射撃も珍しく思ったのですが、旋回で相手を捕らえるより、旋回が不要な位置取りを狙っていく戦い方のようです。
対車では旋回ジャンプが多いこともあり、2アラート以上だともろくなるような印象です。ECMを起動しても至近ミサイルをもらったり、着地際に格闘をもらったりと押し込まれてしまいます。また、軌道予測がしばしば床を打つようで、車両とは削りあいになるだけにかなりもったいない。床打ちは地形にもよるし、どんな機体でも複数相手は辛いので、穴とも言い切れないのですが・・・。距離による予測シールドをしてみてはと思うのですが、耐熱ではシールドの消耗も早まりそうで、難しいところです。
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予測射撃部分は仰るとおりの3段階です。
最初は初弾をジャンプ頭狙いにしようかと思ったのですが。
データを流用できるジャンプ観測後のほうが処理的には入れやすかったというのがあります。
距離のコントロールは過去に蹉跌を踏んでまして、予測射撃はあくまで有効な範囲内でのみ使うべきで、有用なハード性能をそれ以外の部分で犠牲にするのは勿体ないと。
対車両は、うん、ほんと腐心するところ。
燃料切れ覚悟の上で対応するわけですが、それにしたって燃料喰いの特殊動作を頻繁に要求されるというのは厳しい。
格闘旋回3f+特殊動作3fのキャンセル旋回は瞬発速度こそ優秀ですけど、反応性を維持したままループを組むのが難しいです。
ジャンプ射撃間に格闘を挟む、これは砲身が跳ね上がって初弾が車両の低さに届かない。
そのへんの雑事を省略したうえで、回避と旋回をいっしょくたにできれば射撃機会を最大化できるだろうというのが目論見です。
しかし言われてみれば、2ロックされるとあっち向きこっち向き、旋回ジャンプ一辺倒になる場面があったことも容易に思い出されるわけで。
条件を少し緩めてみてもいいかもしれません。
あるいはロックが頻繁に変わらないように旋回方向、つまりターゲットのいる方向にジャンプするとか。
でもこれだと至近の場合被弾しやすくな……ここで予測シールドか!?
なんだか繋がった気がします。
「削りあい」ってのは確かに、基本的な形であって、そのへんは砲盾多脚が極めて上手いなーと思います。
下手に距離をとろうとすると相手が元気なまま突破されちゃいますもんね。
同じ死ぬなら全力で削ってからにしろと。
軌道予測、機種用の俯角を算出している部分が射撃ルーチンとは別の場所にあるというのが当該事項かと。
至近でとった大きな値が更新されずに下を狙いすぎることがあります。
加えて2,3のバグというかミスも関連してるっぽい。
搭載すること自体に長短あれど、修正加えてなんとかプラスに持って行きたいところです。
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グランデリニアのデバッグバージョンをここに。
大会参加機体との相違は
・軌道予測の更新周期の適正化
・至近ルーチンでターゲット撃破時の無限ループ解消
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今回、個人的に大きかったのは人形使い使いさんのWarEnsemble。
ハード特性としての火力、耐久力、そのへんを全面に押し出して来たなーという印象です。
バジといえば主流は妨害プラス、2枚盾か2連冷却。
対地でのオーバータイムに対応するか冷却を確保しておくか。
ミサクネの理想としてはある程度格闘戦を避けつつ、
2枚盾タイプに対してはミサイルでECMを使わせて熱的に手数を封じて予測でトドメ。
2連冷却タイプに対しては予測で盾を使いきらせてミサイルでトドメ、というビジョンが得られます。
ここにきて2枚盾2連冷却となると、組み立て方が分からなくなるわけです。
盾切れも冷却切れも狙えない。
hidさんのVendettaの前例がありますが、怖いのでまだ当ててなかったんですよね(笑)
同じ土俵で戦うことを避けて唯一勝ってそうな格闘に目を向けてみても、追撃能力に乏しくむしろ一機会に与えるダメージという点では劣ってさえいます。
カノンの威力と精度の良さが基本としてあって、ジャンプでスプー対処能力を付加したのがアラクネ、全般的に追撃力を強化したのがバジリスクのように思えるあたり、ちょっと分が悪いです。
追撃を受けないためにもシールドフル稼働で撃ち合うほうが、まだ可能性としてはある。
グランデリニアのカノンは185mm砲弾だったりするので、この削り合いが苦手なあたりバジ戦は捨てる方向に傾いていたのかなぁと思わなくもないです。
バジに対応できそうなのは100mm対徹でしょう。
シールドの有効時間で劣るとはいえ、100mmのC3は150mmのC2よりダメージは減らせますから、相手が1枚ずつ盾を使うタイプなら有利も見えてきます。
ハードに関しては何を重視するか、あるいはすべきか、といった部分で一意に定まることはないと思います。
が、ハードだけで見たときに弱点が少なそうなのは100mm対徹 冷冷盾盾ソニック+機雷じゃないかなぁと感じます。
機雷はイマイチ嫌い、というか、攻撃手段としてはピンと来ないものがありますが、必ずしも攻撃手段とは限らず、偏見だろうという自覚はありますので、機雷装備のチームをためしに作ってみようかなーと思ってます。
[2回]
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